私は、ホワイトでアフィリエイトサイトを運営していて、ブラックハットに対してマイナスイメージを持っていましたが、なかじさんのブログを通して考え方が変わりました。
恐縮ですが、1点CVキーワードに関して質問させて下さい。
SEOでのCVキーワード取得に関して、なかじさんはどのようにCVキーワードを取得されていますか?
私の場合、ASPリファラのクリック日をサーチコンソールと照らし合わせて、CVキーワードの可能性が高いキーワードを抽出しています。
しかしながら、複数のクリックがある場合、どのキーワードが正確なCVキーワードか分かりません。
コンバージョンゲッターというツールを通してCVキーワードを取得しているアフィリエイターの方もいるようですが、SSL化通信しているサイトでは取得できないとコンバージョンゲッターの公式サイトに記載がありました。
なかじさんのCVキーワードの取得方法を教えて頂けると幸いです。
なかじからの回答
2017年12月6日の健食アップデートからも分かるように、ホワイトSEOでも大きく順位を落とすことはあります。確かにブラックSEOはペナルティのリスクは大きいと思いますが、ペナルティ以外のことまで考慮するとブラックSEOの方がメリットは大きいと思います。
ホワイトハットSEOで1サイトだけ運営するよりも、ブラックハットSEOで複数サイトを展開する方がリスクは低いかと。1サイトだけの運営だとアルゴリズム変更で飛ばされたら収益が0になってしまいますからね。
CVキーワードに関しては特に取得はしていません。Yahoo!もGoogleも検索がSSL化されたと同時にキーワード(クエリ)の取得ができなくなりました。そのため、CVキーワードの取得がほぼ不可能となりました。これはインターネットの仕組みとして取得することができないので、何をどうすればいいとかはありません。
キーワードを正確に判断することはできませんが、おっしゃっているようにサチコのデータを使ったりすればある程度は把握できますね。主要なキーワードであれば、どこで上位表示しているかもわかりますので。
特にブラックSEOの場合は、狙ったキーワードでサイトトップページを上位表示させることが多いので、キーワードを絞りやすいです。ホワイトハットのサイトのように膨大な数のロングテールキーワードから流入があるわけではありませんので。
コンバージョンゲッターは今でも有効なのでしょうか?検索エンジンからキーワードを取得できた時代ならCVキーワードを判断することもできたと思いますが、今は無理なのでは・・・と思います。
またコンバージョンゲッターのようなツールはASPの管理画面にログインして情報を取得する権限を与えるため情報が流出するリスクもあります。もちろんコンバージョンゲッターがそういったことをしているというわけではありませんし、あくまで可能ということです。