PR

2022/11/18に初著書「ブログライティングの教科書」を朝日新聞出版から発売します。予約特典もあるので、ぜひお早めにお申込みください!Amazonはこちら楽天はこちら

自営業みたいな意識高い系の人が集まる飲み会で出てくる話題トップ3は「未来の話、下ネタ、面白いことしたい」です。

下ネタも未来の話も別にいいと思うんですが、振り返ると面白いことしたいなんていう人に今までロクな人はいなかったなあと思います。

まあそんな自分も昔は「面白いことしたい」なんて思ってたので、自戒も込めて。

(努力せず楽して)面白いことしたい

「面白いことをしたい」という人の99.9%は面白いことをしたいとか思ってるわけじゃないと思います。まあ面白いことしたいとは思ってるけど、別にそのために努力するとかリスクとるとかそういうことはしません。

そういう人たちの言ってる「面白いこと」は、「普段は買わない宝くじを何となく1枚だけ買ってみたら1億円当選したら面白くね?」レベルのことだろうなと思います。

「面白いことしたい」という人の特徴として、面白いことはしたいけど、何かアイデアがあるわけではないということ。

「こんなことができたら面白いと思うんだけど」と具体的に言われれば「それは面白そうだね」とか「それならいい人紹介できるかも」みたいに話も広がるんだろうけど。

「面白いことしたい」という「俺はいつでも上狙ってるぜ」みたいな少年漫画の雑魚キャラのような話は広げようがない。「そうだねえ・・・」以上。

面白いことしたいなんて、そんなのは人類誰もが思ってることだと思います。面白いか面白くないか。2択になら、そりゃほぼ100%面白い方を選ぶに決まってます。

「面白いこと」が何かはもちろん人によって違うけど、その面白いことをどう実現するのかが難しくてやりがいがあることだと思んです。

その過程で人によってできるできないもあるだろうし、できないと思ってたことが本人や周りの人の努力や助けでできるようになることもある。

誰でもできることだったらそこに特別な価値なんて生まれないから、誰もできないことを少しずつ形にしていくのが価値があって本当に面白いことなんじゃないかと。

お金があれば、できるんだけど

これもまじで多いんですが「お金があればxxできるけど」みたいな話。そんなことを言ってる人がお金持ちになったのは見たことないし、いざお金を持ったって絶対に何もしない。

そもそも面白いことをするのに、お金があるないから関係なくて。

自分自身がそうしているとかじゃなくて、周りの人を見て思う。確かにお金があったらできることってたくさんあるけど、そんなこと言っててもお金は増えない。

お金があれば俺だって土地買って飲食店出すのにみたいな話もあるけど、多分その飲食店はオープン2ヶ月目で潰れるからやめたほうがいい。

お金があればゴールデンでテレビCMを打って知名度を一気に上げて一気に儲かるんだけどみたいな話もあるけど、1億円かけてテレビCM打って化粧品2つしか売れなかった事例を聞いたことあるからやめたほうがいい。

お金がなければないなりにどうやるかを考えるしかないから「お金があれば・・・」なんて言ってる場合じゃない。

「面白いことしたい」なんて1円にもならないこと言ってる暇があったら、誰にも読まれないかもしれないけど、ブログを1記事でも更新しているほうがまだ可能性はある気がする。

「面白いことしたい」ってつい言いたくなる気持ちは分かるけど、そんなことを言わなくてもいいくらいに毎日面白いことをしたい。

この記事の筆者
なかじ(中島大介)
名前:なかじ(@ds_nakajima)

株式会社メリルの代表取締役。ブログとアフィリエイトで月1000万円達成。

ブログ、アフィリエイトに関してはYouTubeチャンネル「ウェブ職TV」でも情報発信しています。

2019年5月には子育ての悩みを産婦人科医や保育士などの専門家に無料相談できる「子育て相談ドットコム」をリリース。

ブロガー、アフィリエイターのためのコワーキンスペース「ABCスペース」を名古屋でオープンしました。