ブラックハットSEOに挑戦していく中で質問がありご連絡させて頂きました。
1.一般KWの場合
2.個別記事のネタ
の2点について質問させてください。
まず1つ目の質問となるのですが、なかじさんがブログで紹介されている方法で一般KWも同じように攻めていっても良いのでしょうか?
(主に月間検索規模1000以下のスモールKWを攻めていく場合)
一般KWは商標系と違い、権威性があったりデザインがキレイな大型サイト・ブログの個別記事が多くのKWで上位表示されているように見受けられます。
その点で勝てそうかどうか、参入するかどうかの判断が商標KWよりも難しいように感じています。
一見するとデザインとドメインパワーでは勝ち目がなさそうに感じますが、その大型サイトの個別記事がこちらが狙っているようなスモールKWでわざわざ最適化されているか?と言われると微妙な感じもするため、その意味では勝ち目があるようにも感じるからです。
実は既になかじさんのブログを参考に一般KWも攻めているのですが、一般KWは3ページ目から2ページ目へ、さらに2ページ目から1ページ目に上げることがなかなか難しいように感じています。
月20-30万の収益を上げるという目標達成においては、おなじみの大型サイトの個別記事が上位表示されているようなKWはやめてもっと穴場を探すべきか、気にせず勝負をしかけるべきか、そもそも一般KWはやめた方が良いなど、その辺りのなかじさんの見解をお聞かせ頂ければ幸いです。
2つ目の質問となるのですが、トップページを頑張って作成すると個別記事のネタがなくなってしまい手が止まってしまいがちです。
重複コンテンツをあまり気にしなければ書いていくことも出来るのですが、なかじさんは普段どのようにして個別記事のネタを10記事15記事と見つけているのでしょうか?
以上の2点についてよろしくお願い致します。
なかじからの回答
基本的に商標キーワードでも一般キーワードでも攻め方が大きく変わるわけではありません。もちろん細かい違いが気をつける点はあったりするのですが、サイトの作り方やSEO対策などは共通です。
どのキーワードに参入するかの判断は難しいのですが、極論考えたところで誰にもわかりません。なので、あまり悩まずになんとなくで決めてもいいかと思います。経験を積まないと判断できませんので。まあ経験を積んだからといって正確な判断ができるものでもなく、少しだけ精度が上がる程度です。
最近では公式サイト、アマゾン、楽天などはSEOがすごく強いですね。だから1ページ目にそういったサイトばかりが並んでいたら厳しいと判断してもいいと思います。いざ検索結果を見てみると、競合が強そうなクエリばかりかもしれません。
キーワード選定は重要なので、多少は時間をかける価値はあります。たださっきの話通り、悩んで正解が出るわけもないので、悩むくらいならなんとなくで決めればOKです。
オススメは、アフィリエイトサイトが上位表示されているクエリです。同じようなアフィリエイトサイトが上位表示されていれば、自分も上位表示できる可能性が高いからです(もちろん個人差あります)。
おっしゃている通り、大規模なサイトの個別記事は穴があることも多いです。そういうサイトは1記事1記事に時間をかけすぎているとコスパが悪くなるので、記事の質は低めで大量に量産するサイトが多いです。また様々なジャンルを取り扱っていることも多いので、専門知識もあまりなかったりします。
そういう点ではしっかりとリサーチをして専門的な知識を身につけて、検索ユーザーに喜ばれるような記事を書けば、SEOで勝てる可能性は十分にあります。それも簡単というわけではありませんが。
私も検索順位によって壁のようなものがあると感じています。100位、30位、20位、10位、5位、3位、1位。このくらいの順位には壁があるかなと。
月20〜30万円の収益であれば、そこまで手法や戦略にこだわる必要はないと思います。どのような方法でも達成できるはずです。このブログで紹介している商標×ブラックSEOでもいいですし、ホワイトSEOでもいいかと。
ブラックSEOは以下の記事を参考にしてください。
ホワイトSEOをする場合には、どこかのジャンル特化で一つ一つ質の高い記事を書いていきます。この場合は量より質を重視します。質はライバルに負けないと自分が思える程度。そのままではなかなか上位表示するまでに時間がかかるため、SNSなどを使いながら、検索エンジン以外からのアクセスを呼べるといいですね。
記事の書き方については以下の記事が参考になるかと思います。記事は書きっぱなしではなくきちんと更新して、内部施策などもしていきましょう。
ホワイトハットSEOで成果を上げた記事の書き方と上位表示までの手順
キーワードは一般キーワードでも商標キーワードでもいいですが、一般キーワードの場合は検索意図が読みにくくなりますので、しっかりとターゲットを想定して、そのターゲットに向けた記事を書くことが重要です。
その辺りは以下の記事で詳しく書いています。
個別記事のネタがないと考える方の多くはジャンルの知識がほとんどないことが多いです。よほどニッチなジャンルでなければ、書くことはたくさんあります。だから、まずはジャンルに関連する知識を詰め込みましょう。
関連する書籍などは売っていませんか?書籍になっていれば、少なくともそれなりのボリュームにはなりますよね。だから、書くネタがすぐになくなることはないです。書籍の内容をパクるわけではなく、書籍になるくらいだからテーマはそれなりにあるということですね。
狙っているジャンルだけでなく、関連ジャンルまで広げて考えると記事のネタはさらに広がりますね。ジャンル特化サイトでもそのジャンルのことしか書いていけないということはありません。だから、もし書くネタが本当になく困ったら関連ジャンルまで手を広げましょう。
個別記事のネタはメインになるページを深掘りしていく内容にするのもオススメです。既存ページから内部リンクを貼れるようなページというのをイメージすると考えやすいかもしれません。内部リンクを貼ることでユーザーにとってもメリットがありますし、SEOにも強くなるのでオススメです。
記事間で内容が多少重複していても構わないですが、あまりに同じ内容を複数の記事で書くのはよくありません。ユーザーにとって同じような記事があるのはなんのメリットもないので、しっかり内容は整理してユーザーの役に立つサイトになるよう心がけたいですね。